sshKeyを作成する手順を説明します。 SSHクライアントが利用可能か確認します。 インストールされていれば、このように表示されます。 インストールされていなければ、下記を参照して再インストールします。 自分の ~/.sshディレクトリの内容を表示してみます。 SSHを使用したことがなければ、次のような表示になります。 ※ここでは、仮に[user_name]としています 既にSSH-Keyを持っている場合は、このようになります。 SSH-Keyを作成します。 特にオプション指定しないで作成すると2048bitのRSA鍵が生成されます。 SSH-Keyの保存先を聞かれているので、表示されている場所でよければ[Enter]キーを押します。 パスフレーズを入力します。パスフレーズを設定しておくと秘密鍵自体も暗号化した形で保存されるので安心です。 もう一度同じパスフレーズを入力します。 鍵が登録されている状態にあるか確認します。 「Could not open a connection to your authentication agent.」と表示された場合は、ssh-agentを起動する必要があります。 「Agent pid 777」と表示された場合は再度、鍵が登録されている状態にあるか確認します。 「Identity added: 」と表示されれば、完了になります。 GitHubの設定に行き、[new Key]で公開鍵を登録します。 ここではGitHubを例に挙げていますが、GitLabなど他でも同様な手順で設定すれば問題ないかと思います。 また、今回はMacで行った操作になります。■概要
今回はGitHubを使用します。■SSH-Keyを作成する手順
1. SSH-Keyを既に持っているか確認する
ssh -v
usage: ssh [-46AaCfGgKkMNnqsTtVvXxYy] [-B bind_interface]
[-b bind_address] [-c cipher_spec] [-D [bind_address:]port]
[-E log_file] [-e escape_char] [-F configfile] [-I pkcs11]
[-i identity_file] [-J [user@]host[:port]] [-L address]
[-l login_name] [-m mac_spec] [-O ctl_cmd] [-o option] [-p port]
[-Q query_option] [-R address] [-S ctl_path] [-W host:port]
[-w local_tun[:remote_tun]] destination [command]
https://tech-blog.unimul.com/entry/setup-homebrew-gittech-blog.unimul.comls -a ~/.ssh
ls: /Users/[user_name]/.ssh: No such file or directory
. .. id_rsa id_rsa.pub
2. SSH-Keyを作成する
ssh-keygen
Generating public/private rsa key pair.
Enter file in which to save the key (/Users/[user_name]/.ssh/id_rsa):
※ここでも、仮に[user_name]としていますCreated directory '/Users/[user_name]/.ssh'.
Enter passphrase (empty for no passphrase):
Enter same passphrase again:
これでSSH-Keyが作成されました。3. ssh-agentに秘密鍵を登録する
ssh-add -l
「The agent has no identities.」と表示された場合はssh-agentに秘密鍵を登録する必要があります。【ssh-agentを起動する必要がある場合】
eval `ssh-agent`
【ssh-agentを起動する必要がある場合】
ssh-add -K ~/.ssh/id_rsa
pbcopy < ~/.ssh/id_rsa.pub
これでGit周りの環境設定は完了です。■最後に
Windowsは通常ではLinuxコマンドが扱えず、独自のコマンドがあるかと思うので変換して参考にしてください。
Git Bash使えば同じ手順で可能かもしれないですが、動作確認していません。
やっぱり、MacはデフォルトでLinuxコマンドが扱えるので楽ですね…